K-ENT: ドクターネギシからの5つのアドバイス

■経済学部の名物教授■
ドクターネギシからの5つのアドバイス

 根岸毅宏(ねぎし・たけひろ)先生は、財政(政府の活動)に関する科目を中心とした授業を担当している先生です。また、根岸先生は経済学部の授業内容やカリキュラムなど学習に関するスペシャリストです。
 お忙しい根岸先生をつかまえて、ケント方式に関心をもっている方々のために、入学後の学習面について質問して、5つの留意点を教えてもらうことに成功しました。

Q1:ケント方式でも、他の入試制度でも同じ授業を受けるんですか?

ネギシ:まったく違いはありません。ただし、ケント方式の学生は、自分の夢や希望や目標をもっていて、やりたいことがはっきりしているので、入学前から、どんな授業を受けたいのかが明確です。ケント方式の学生の大きな特徴は、夢や希望や目標に向かって目的意識を持って学ぶことができることです。また、ケント方式の志望者は、学科やコースの概要、シラバス(授業内容)などについて大学のホームページを閲覧したりガイドブックを参考にして、入学前から調べられます。ケント方式のページもすごく参考になるでしょう。「先んずれば人を制す」ですよ。

Q2:ケント方式の学生に何を期待していますか?

ネギシ:ずいぶん先の話に聞こえるかもしれませんが、卒業後の活躍に期待しています。ケント方式の学生はそれぞれ目標をもっています。われわれは國學院大學経済学部の教育内容に自信をもっていますから、思う存分勉強して、希望する仕事につき活躍して下さい。例えば、企業の方々から、國學院大學経済学部の学生に入社してもらってよかったという話を耳にすることがあります。それがケント方式の学生だったらとてもうれしいです。ですから、高校生までの「英語」「国語」「数学」等の成績よりも、目標を持った大学生として、大きく成長することに期待しているわけです。

Q3:どのような点に注意して授業を受ければよいのでしょうか?

ネギシ:授業に出席するとともに、図書館やコンピュータ教室で
しっかり勉強することが前提ですね。4年間でストレートに卒業できるのは経済学部の学生は今や約70%です。どんな学生が落ちていくかというと、授業に出てこないで単位だけをとろうという時代遅れのことをしている学生です。大学を卒業しただけでは何の役にも立ちません。大学でどういうことを学んだのか、何ができるのかを示すことができないと、卒業しても社会から相手にされません。卒業してからは誰も助けてくれません。今からしっかりと自覚をもつしかないのです。
また授業の出席率がよいほど、よい成績をとっています。これは当たり前のことなのですが、それができないのは、大学は遊ぶところと勘違いしている学生で、そうした学生は切磋琢磨しあえるような本当に良い友達にも恵まれていないのでしょう。これでは、社会人になっても通用する力を、大学時代に学ぶことも、それを伸ばすこともできませんね。

Q4:経済学部の先生たちはどんな感じですか?

ネギシ:元気があって明るくて学生の面倒見のよい先生たちです。経済学部ではクラス担任制をとっていますから、勉強方法を教えてもらうことからはじめて、在学中はもちろんのこと、卒業してからも先生とつながりをもつことができます。積極的な学生は何人もの先生ともつながりを作っています。授業のこと、勉強のこと、進路などなんでも相談してみて下さい。
また2年生からは「専門ゼミ」が始まります。少人数の授業であり、2年生から4年生までの先輩後輩の関係ができるなかで、1人の先生を貸切り状態でしっかり勉強できます。さらに、これは経済学部だけですが、2年の英語授業でネイティブの先生がわかりやすい授業をしています。肩の力を抜いて楽しく実用的に
使える英語を学んで下さい。英会話スクール代が授業料に含まれているようなものなのです。「学内留学」を楽しみにしていてください。

Q5:ケント方式の学生にお勧めの授業はありますか?

ネギシ:ケント方式の学生が高校生時代に経済や経営に関する問題意識や何らかの経験をもっていることを考えると、やはり「フィールド系(実習型)授業」がお勧めですね。大学の教室で講義を受けたり図書館で読書をするだけでなく、学生自身がよく考えて、資料や情報の分析などの準備をしてから、学外での実体験学習に出て、最後は報告書をまとめます。國學院大學経済学部のフィールド系授業の完成度は他大学よりも高いと評判です。学生たちが自ら作成した報告書も高く評価されています。ぜひ挑戦してみてください。
こういう授業をとると学生は成長しますし、社会に出たときの大きな強みになります。理由は、そういう経験をしている学生と、他大学も含めた普通の大学生では、大きな違いがあるからです。こうした違いは就職状況を見ると、ひと目でわかります。
自ら問題発見し、自ら解決策を提案できる学生は、企業が欲しがる人材であり、日本に必要な人材です。
実は、明確な問題意識や高い問題関心を持っている学生はケント方式の学生だけではありません。教科型入試で入学してきた学生たちも「フィールド系授業」や「専門ゼミ」に集まってばりばり勉強しています。ケント方式の学生も負けちゃいられませんよ。

根岸先生、お忙しいところ、ありがとうございました。